人間文化研究機構

人間文化の新たな価値体系の創出をめざして

18日 オンライン対応時間:①11:30~12:30 ②12:30~13:30 ③14:30~15:30

展示概要

人間文化研究機構が独自に養成している「人文知コミュニケーター」の活動をご紹介します。人文知コミュニケーターは、社会とのコミュニケーションを通じて研究成果をわかりやすく発信し、同時にそこから研究課題を発見し研究を活性化させる新しいタイプの研究者です。また、本機構の研究者が国内外の研究機関や地域社会と連携して推進している基幹研究プロジェクトや、〈危機〉にあたって発信したメッセージ等を紹介します。

展示詳細

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大学共同利用機関法人 人間文化研究機構(人文機構)は、2004年4月1日に設立され、当初は、国立歴史民俗博物館(歴博)、国文学研究資料館(国文研)、国際日本文化研究センター(日文研)、総合地球環境学研究所(地球研)および国立民族学博物館(民博)の5つの大学共同利用機関で構成されていました。2009年10月1日には、新たに国立国語研究所(国語研)が加わり、現在は6つの人間文化にかかわる大学共同利用機関によって構成されています。人文機構は、これら6つの研究機関が、それぞれの設立目的を果たしながら基盤研究を進めるとともに、学問的伝統の枠を越えて相補的に結びつき、自然環境をも視野にいれた人間文化の研究組織として、大学共同利用の総合的研究拠点を形成するものです。

人間文化研究機構要覧2020はこちらをご覧ください

 

 

〈危機〉の時代に―人文知からのメッセージ―

新型コロナウイルス感染症に、われわれはどのように立ち向かえばよいのでしょうか。当機構を構成する6つの人文系研究機関の研究者が、それぞれの専門分野の立場から、人文知を見すえて発信したメッセージを集めています。→こちら

関連コンテンツ

人文知コミュニケーターからのメッセージ

河合 佐知子(国立歴史民俗博物館)
粂 汐里 (国文学研究資料館)
岩崎 拓也(国立国語研究所)
光平 有希(国際日本文化研究センター)
金 セッピョル(総合地球環境学研究所)
大石 侑香(元 国立民族学博物館)※現在は、国立大学の講師として活躍しています

参加機関について

人間文化研究機構本部

人間文化研究機構は、6つの大学共同利用機関*すなわち国立歴史民俗博物館、国文学研究資料館、国立国語研究所、国際日本文化研究センター、総合地球環境学研究所、国立民族学博物館によって構成される大学共同利用機関法人です。文理を含む300 名を超える国内最大級の研究者集団として、人間文化に関わる研究を推進しています。