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総研大：世界トップレベルの研究機関で博士人材育成

18日オンライン対応時間：

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② 13:00 - 17:00

展示概要

総研大とは何か、その特色や魅力についてご紹介します。

展示詳細

SOKENDAIとは

総合研究大学院大学は、大学共同利用機関等の世界トップレベルの研究環境で研究者を育成する、大学院大学です。優れた研究拠点で教育を行い、次世代の研究者を養成することをコンセプトに、1988年に設立されました。

本学は、「高い専門性」と「広い視野」、そして「国際通用性」を教育目標に掲げています。大学共同利用機関等の高度で優れた環境での研究活動を通じて、高い専門性と国際通用性を修得するだけでなく、幅広い学問領域をカバーする本学の特色を活かし、専門分野を超えた視野を獲得することを目指しています。

本学を構成する６研究科のうち、文化科学、物理科学、高エネルギー加速器科学、複合科学、生命科学の5研究科は、４つの大学共同利用機関法人と国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構が設置する、18の研究所等を基盤機関としています。先導科学研究科は、大学本部にあって、このような基盤機関を持たず、「進化学」と「科学と社会」に関する最先端の研究を行っています。

６研究科と基盤機関

総研大の学位プログラム

総研大は、学部を持たない、博士課程のみの大学院大学です。5年一貫制博士課程と博士後期課程の2つの課程があります。文化科学研究科は博士後期課程、それ以外の5研究科（物理科学、高エネルギー加速器科学、複合科学、生命科学、先導科学）は5年一貫制博士課程を採用しています。博士後期課程は、修士学位取得相当の方が受験いただけます。5年一貫制博士課程は、学部卒業相当の方に、受験いただけます。また、5年一貫制博士課程では、修士学位取得相当の方向けに、3年次編入学の制度もあります。

総研大の特徴

総研大では、540名程度の学生が学んでいます。うち３割程度が、留学生です。

2020年5月1日現在の学生数

研究科	学生数	留学生数（内数）	留学生比率
文化科学研究科	72	19	26.4%
物理科学研究科	115	29	25.2%
高エネルギー加速器科学研究科	62	19	30.6%
複合科学研究科	155	51	32.9%
生命科学研究科	119	38	31.9%
先導科学研究科	20		0.0%
合計	543	156	28.7%

総研大は、世界トップクラスの研究環境において、次世代の研究者を養成することをコンセプトに設立されました。そのため、修了生の多くは修了後研究機関へ就職します。

2019年度に取りまとめた「修了10年後の職種」調査結果では、2001年から2008年の修了者713名のうち、約74％（525名）が、修了直後に大学教員もしくは研究職についています。その10年後は、大学教員もしくは研究職についている割合は約76％（541名）になっています。特に、大学教員の割合は、修了直後は5%（38名）であったところ、10年後は29％（208名）に増加しています。

2001年から2008年に修了した者（713名）の修了直後及び修了10年後の職種
FACT BOOK (2020年3月　総合研究大学院大学企画室　発行）

	大学教員	研究職	専門職・技術職	その他・不明・未定
修了直後	38	487	19	169
修了10年後	208	333	21	151

学生の研究紹介

総研大では、学生が海外で行う研究活動や、国内外で刊行される学術誌等への投稿・掲載をサポートしています。以下、それらサポートを受けて実施された研究をご紹介いたします。

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参加機関について

総合研究大学院大学

大学共同利用機関法人等で博士研究者を育てる大学院大学です。教育の現場は世界トップレベルの研究機関であり、大型または特殊な実験・観測施設あるいは学術的に価値のある資料やデータ等を授業に直接活用するとともに、国際的な研究拠点として第一線で活躍する国内外からの多数の研究者集団と日常的に接触できる理想的な教育研究環境にあります。

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