国際日本文化研究センター

国際日本文化研究センター（日文研）は、日本文化を国際的な視野で、学際的かつ総合的に研究している研究機関です。1987年に設立され、昨年35周年を迎えました。様々な分野を専門とする教員が在籍し、世界中から外国人研究員、外来研究員を受け入れて、国際的な日本研究を進めています。また、総合研究大学院大学（先端学術院国際日本研究コース）では、若手の日本研究者を育てています。
ここでは、日文研の活動についてご紹介します。所長による14分の所内案内動画や、所蔵資料を閲覧、活用していただけるデータベースなど日文研の活動を知っていただくさまざまなコンテンツを集めました。

国際日本文化研究センター

国際日本文化研究センター外観

おこしやす日文研！

日文研の研究施設、研究事業を動画でご紹介いたします。
動画「内外の橋渡しをこころざす日文研」では、井上章一所長が案内役になり、日文研のこころざし、建築物の魅力、創立以来のエピソードをご紹介いたします。

井上所長による所内案内「内外の橋渡しをこころざす日文研」（2020年度一般公開）

もっと詳しく日文研を知るには……

冊子「要覧」、リーフレット「概要」をご覧ください。
https://www.nichibun.ac.jp/ja/about/prospectus/

広報ウェブサイト「NICHIBUNKEN NEWSLETTER」では、井上所長をはじめとする教職員の研究活動報告やメッセージを定期的にウェブサイトで日・英で発信しております。
https://newsletter.nichibun.ac.jp/

SNSでは最新の情報や教員、研究員による研究紹介コラム等を発信しています。

Twitter（X）　
https://twitter.com/NICHIBUNKENkoho
Facebook　
https://www.facebook.com/NICHIBUNKENkoho/

研究紹介

日文研で進められている研究成果の一部を動画でご紹介いたします。

「シリーズ・日本研究のトビラをひらく」

日文研教員7名が、日本研究の魅力を語ります。

フレデリック・クレインス教授「重要文化財「大坂夏の陣図屏風」にみる戦乱と民衆」
榎本渉教授「中世日本の中国文化受容」
劉建輝教授「近代東アジア文化の誕生―モダンロード（広州－上海－長崎）の成立」
瀧井一博教授「「文明」を求めた明治の日本―岩倉使節団の旅」
タイモン・スクリーチ教授「東海道を歩いた西洋人」
牛村圭教授「異文化を知るということ―日本文化を学ぶために」
磯田道史教授「忍者を追う歴史学」

日文研公式YouTubeチャンネル

日文研公式YouTubeチャンネルでは、教員の研究紹介動画のほか、講演会・シンポジウムなどの動画も公開しています。
https://www.youtube.com/NICHIBUNKENkoho

図書館・データベース

図書館では、日本研究に必要な幅広い資料のほか、外国語で書かれた日本研究図書などを重点的に収集し、国内外の研究者の利用に供するとともに、様々な情報を提供しています。利用者は図書を自由に手にとって閲覧することができます。外部の方でも、学術研究・調査等を目的とする場合であれば、事前申請のうえ閲覧が可能です。また、所蔵する日本研究資料などのデータベースを作成し、ウェブサイトで公開しておりますので、ぜひご覧ください。