国立遺伝学研究所
遺伝情報とは生命の源であり、次世代へ受け継ぎながら変化していきます。この遺伝情報という切り口から生命の謎に挑戦するのが遺伝学です。国立遺伝学研究所（遺伝研）は、 我が国唯一の遺伝学に特化した研究所として 1949年に静岡県三島市に発足しました。遺伝研は生物の形作りや脳の働きのみならず、 生物の進化や環境中の物質循環といった生命にまつわる様々な現象について研究しています。遺伝学で得られた研究成果は、病気の原因究明、新薬の開発、 農作物の品種改良などへとつながります。また、遺伝研は大学共同利用機関として、生命科学に関わる学術・産業界に遺伝学の先端的な共同利用・共同研究の場を提供するとともに、若手研究者の育成に取り組んでいます。
国立遺伝学研究所
国立遺伝学研究所の本館
みなさまに身近な遺伝学を体験できるウェブサイトや動画をご紹介します。
｢みてみて遺伝研！｣は気軽にどこからでも、遺伝研の研究や桜に触れて楽しんでもらうことを目的とした特設サイトです。遺伝研でおこなわれている研究の一部をちょこっと紹介したり、遺伝研が保有する桜の写真や映像を公開したり、ゲノムシ教授が秘密裏におこなっている実験ノートを覗き見するなど、手軽なコンテンツを公開しています。
https://www.nig.ac.jp/koho/mitemite/
総研大（遺伝学コース）大学院生募集
【遺伝研公開講演会2022】
DNA情報から見る動物の進化：工樂樹洋 教授
【遺伝研公開講演会2022】
動物家畜化を解き明かす：小出剛 准教授
遺伝研の最先端生命科学研究を大公開。年に一度の公開講演会を｢オンライン｣で開催します！ オンライン会場となるZoomに、遺伝研の研究者や総研大生が大集合。直接お話しできる絶好の機会をお見逃しなく!
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