国立歴史民俗博物館

千葉県佐倉市にある国立歴史民俗博物館(歴博)は、日本の歴史と文化について総合的に研究・展示する博物館です。身近な「生活史」にスポットを当て、幅広い資料を展示しています。6つの展示室では、先史・古代から現代に至るまでの歴史と列島の民俗文化をテーマに、実物資料はもちろん、精巧なジオラマやレプリカも用いて、最新の研究成果をわかりやすく紹介しています。この秋は、企画展示「陰陽師とは何者か―うらない、まじない、こよみをつくる―」(2023年10月3日(火)~12月10日(日))を開催します。
 また歴博では、所蔵資料を利用した様々なデジタルコンテンツを当館ホームページにて公開しています。

国立歴史民俗博物館

企画展示「陰陽師とは何者か―うらない、まじない、こよみをつくる―」

企画展示「陰陽師とは何者か―うらない、まじない、こよみをつくる―」2023年10月3日(火)~12月10日(日)開催

企画展示
「陰陽師とは何者か―うらない、まじない、こよみをつくる―」

陰陽師とはどんな存在だったのでしょうか。この展示では、あまり知られていない陰陽道の歴史とそこから生み出さされてきた文化を様々な角度からとりあげて考えてみます。古代において成立した陰陽道は中世から近世へと、その役割を広げながら、多様に展開していきました。その姿を具体的な史資料をもとに、明らかにしていきます。ぜひお越しください。

2023年10月3日(火)~12月10日(日)開催

詳細ページ:https://www.rekihaku.ac.jp/exhibitions/project

過去に開催された企画展示等を紹介

歴博では、さまざまな研究成果の一部を展示という形で発信しています。ここ数年に開催された企画展示等を、展示を担当した研究者が動画でご案内いたします。

企画展示
「いにしえが、好きっ!―近世好古図録の文化誌―」

現在(いま)に遺る近世好古図録『聆涛閣集古帖(れいとうかくしゅうこちょう)』(歴博所蔵)の魅力を一挙公開!

開催期間:2023年3月7日(火)~5月7日(日)

詳細ページ:
https://www.rekihaku.ac.jp/exhibitions/project/old/230307

国際企画展示
「加耶(かや)―古代東アジアを生きた、ある王国の歴史―」

最新の発掘調査の成果を通して、加耶の興亡の歴史や華麗な文化に光をあてる

開催期間:2022年10月4日(火)~12月11日(日)

詳細ページ:
https://www.rekihaku.ac.jp/exhibitions/project/old/221004

企画展示
「中世武士団―地域に生きた武家の領主―」

石見益田氏・肥前千葉氏・越後和田氏に関わる豊かな地域資料を一挙展示!

開催期間:2022年3月15日(火)~5月8日(日)

詳細ページ:
https://www.rekihaku.ac.jp/exhibitions/project/old/220315

企画展示
「学びの歴史像―わたりあう近代―」

幕末から明治という怒涛の流れの中にあった「学び」の姿を、対外関係史、文化史、経済史、医療・衛生史、アイヌ史などから読み解く

開催期間:2021年10月12日(火)~12月12日(日)

詳細ページ:
https://www.rekihaku.ac.jp/exhibitions/project/old/211012

特集展示
「海の帝国琉球―八重山・宮古・奄美からみた中世」―

沖縄本島や離島で見つかった青磁や白磁がずらり

開催期間:2021年3月16日(火)~5月9日(日)

詳細ページ:
https://www.rekihaku.ac.jp/exhibitions/special/old/special_2020

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